講話
平和公園 平和祈念像

被爆地の市長として

Peace from Nagasaki

 1945年8月9日午前11時2分、長崎は一発の原子爆弾により廃墟と化しました。猛烈な爆風と熱線と放射線が、容赦なく人々に襲い掛かり、7万4千人の尊い命が奪われ、7万5千人が負傷しました。なんとか生き延びた被爆者も、心と体に深い傷を負い、今も放射線の後障害に苦しみ続けています。
昨年7月、核兵器を使うことはもちろん、持つ、つくるなどすべて禁止する「核兵器禁止条約」が採択されました。広島と長崎の被爆者の願いが込められたこの条約に、国連加盟国の6割を超える122か国が賛成しました。
原爆の悲劇から73年が経った今、被爆者の壮絶な過去の体験は、経験していない私たちは共有することができません。しかし、核兵器はあってはならないものだという平和を希求する思いは共有できます。「被爆者のいる時代の終わり」と「被爆者のいない時代の始まり」が近づく中、被爆地長崎から平和のメッセージを伝えます。
長崎市長 田上富久 氏

長崎市長 田上富久 氏

市職員を経て、2007年に長崎市長に初当選。現在3期目。
世界7500以上の都市が加盟する「平和首長会議」の副会長や、非核宣言をした国内の自治体でつくる「日本非核宣言自治体協議会」の会長を務める。
毎年8月9日の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」では、長崎市民の平和への願いを広く国内外の人々に訴えるため、「長崎平和宣言」を全世界に向けて発信している。

記念講演「夢持ち続け日々精進」髙田明氏
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